2012年11月5日月曜日

Celani博士の常温核融合セルの追試に挑むMFMP

マーチン・フライシュマン博士記念プロジェクト「Martin Fleischmann Memorial Project」(以前は追悼プロジェクトと訳してましたが、記念の方が意味に合うと思うので変えました)が立ち上がった事は以前にも書きました。


当初は追悼の意を表するのが目的なのだろうと誤解していました。ところが、実はもっとアクティブな活動で、有志が集まってフライシュマン博士の灯した「新しい灯=常温核融合」を世界に認知させるために、常温核融合実験の追試に乗り出しています。
ターゲットして選ばれたのは、Celani博士がNIWeek 2012やICCF-17でデモを披露した金属ワイヤーを使った実験装置です。以下にその計画書が載っています。



目的は、追試を成功させて、それを世界に広めることですから、設計書から手順から実験結果まで全てオープンにして進めようとしています。例えば、以下のページには、実験に使うセルの詳細な設計が載っています。


また、進捗状況は写真入りで以下のブログに詳細に公開されています。
http://www.quantumheat.org/index.php/replicate/progress-blog

このチームの紹介ビデオはYouTubeに登録されています。様々なスキルを持った人達がチームを結成していて、実に頼もしい感じです。こういうプロジェクトが世界を変える原動力になっていくのだと思います。応援しましょう!



以上

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